2015年5月13日水曜日

2015年4月7日 新宿末廣亭 金原亭馬玉師匠真打昇進披露興行

馬玉師匠の襲名・真打昇進披露興行に行ってきました。
初日の鈴本にはいけなかったので、万全を期して有給を取得の上ゆったりと家から新宿へ~。

入れ替えなしなので昼席のトリの伯楽師匠を後ろの席で聴きつつも、果たして前のほうの席が取れるのかソワソワして気が気じゃないワタクシ。
高座が終わって人波をかき分け前から6列目ほどのセンター席を確保して夜席の開演!


初めて聴いた古今亭駒次さんは軽妙な運びで鉄道落語を披露。よくできてるな~と感心。


馬玉師匠以外の自分的ハイライトとしては、馬生師匠の親子酒!!!
先代馬生師匠の親子酒が大好きなのでマクラが始まった瞬間に身を乗り出してニマニマしてしまいました。
聴きたいネタが聴けるのってほんと~にうれしい。

仲入りが明けて、落語協会の会長、理事の方々の口上が続き待ちに待った大トリの馬玉師匠の
お出まし、この日は三方一両損でした。定席で大トリとして高座に上がる馬玉師匠、カッコよかった!お着物は白黒の細い縦縞でキリリとキメてらっしゃいました。


終演後に馬玉師匠とお話したのですが、真ん中に我々が陣取っていたのが見えていたらしく
披露口上の時に少し照れくさかったとおっしゃっていました。客席って意外と見えているもの
なんですね~。それを言われて私も照れる・・・なんのこっちゃ。
楽屋は馬玉師匠のお祝いでにぎやかな様子、ほろ酔いで帰途につく紙切りの正楽師匠や
一之輔師匠を拝見してちょっぴり得した気分でした♪


せっかくののぼりが表から撮れてなくて残念(。>﹏<)

それにしても・・・御年86歳の金馬師匠の高座はさすがの一言。のらりくらりと年を取っていたら
あんなに声を張って落語を一席話し切ることはなかなか難しいんじゃないかなぁ~。舞台に立つ人ってやっぱり若さを保つことができるんですね。
貫禄たっぷりの芸を見ることができて貴重な時間でした。

ここからは昼席が続くので少し日にちが開いてしまうけど、次は国立演芸場です。
楽しみじゃ★

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